ブレッド&ローズ

別所憲法9条の会 《9j音楽ライブラリー》へリンク


 


::: C D :::

《 ジュディ・コリンズ:ブレッド&ローズ 》

〈 歌詞 〉 Bread and Roses

As we go marching, marching, in the beauty of the day,
A million darkened kitchens, a thousand mill lofts gray,
Are touched with all the radiance that a sudden sun discloses,
For the people hear us singing: Bread and Roses ! Bread and Roses !

As we go marching, marching, we battle too for men,
For they are women’s children, and we mother them again.
Our life shall not be sweated from birth until life closes;
Hearts starve as well as bodies; give us bread, but give us roses.

As we go marching, marching, unnumbered women dead
Go crying through our singing their ancient call for bread.
Small art and love and beauty their trudging spirits knew.
Yes, it is bread we fight for, but we fight for roses too.

As we go marching, marching, we bring the greater days,
For rising of the women means the rising of the race.
No more the drudge and idler, ten that toil where one reposes,
But a sharing of life’s glories: Bread and Roses.Bread and Roses .

Our lives shall not be sweated from birth until life closes;
Hearts starve as well as bodies; bread and roses, bread and roses.

〈 日本語訳 〉
美しい陽ざしの下で歩み続ければ
幾百万もの暗い台所、幾千もの灰色の工場の屋根裏部屋も
たちまちにして日の光に包まれる
人々のために私たちの歌を聴かせよう パンと薔薇! パンと薔薇!


歩み続ける私たちは、男たちのためにも闘う
彼らもまた女から生まれ、母たる私たちにとっては同じだから
生まれてから死ぬまで搾取され続けてはならない
肉体と同様、心もひもじい パンだけでなく薔薇をください


歩み続ける途上、数多の女たちが斃れていった
パンを求めた古(いにしえ)に思いを馳せ、歌いながら叫ぼう
小さな技、愛、美を、足取り重いあの魂たちは知っていた
そう、私たちはパンのために闘い、薔薇のためにも闘う


歩み続ける私たちは、より良い日をもたらす
女が立ち上がるということは、すべての人が立ち上がるということ
もはや怠け者もいなければ、一人が楽をする中で十人が骨を折ることもない
人生の栄光を分かち合おう パンと薔薇だ パンと薔薇だ!


生まれてから死ぬまで搾取され続けてはならない
肉体と同様、心もひもじい パンと薔薇を! パンと薔薇を!

収録曲
1. Bread and Roses
2. Everything Must Change
3. Special Delivery
4. Out of Control
5.  Plegaria a Un Labrador
6. Come Down in Time
7. Spanish Is the Loving Tongue
8. I Didn’t Know About You
9. Take This Longing
10. Love Hurts

11. Marjorie
12. King David


下の動画は上記のCDに収録されているジュディ・コリンズの歌です。

この下の動画ではさまざまな場所でのデモの写真を背景にジョーン・バエズの歌声を乗せています。

最後の動画は昔の写真で構成されています。


(しみずたけと) 2025.4.17

9jブログTOPへ

9j音楽ライブラリーに跳ぶ
リンク先は別所憲法9条の会ホームページ

バスで巡りたい沖縄

別所憲法9条の会 《9j音楽ライブラリー》へリンク


 『清ら島 沖縄』というDVDを見た。島の美しい自然と人情だけでなく、沖縄戦の傷痕と基地による苦しみも描かれていた。いつも同じではないかという人がいるかもしれない。私も同感である。その理由は簡単だ。なにしろ、ずっと変わっていないのだから…。

 もう何度も足を運んでいる沖縄だが、観光らしい観光をした記憶がない。摩文仁の丘やひめゆり祈念館は、観光地というよりは、慰霊碑に手を合わせ、歴史のお勉強に行くところだし、ビーチで遊ばずに辺野古の浜に座り込み、海のダイビングではなくガマ(壕)に潜るのが常だった。観光スポットは、せいぜい首里城や美ら海水族館くらいだろうか。地上戦の痕跡と基地、過去の悲劇と現在の苦悩が交わるところ、そしてヤマトの責任。それが私にとっての沖縄のイメージなのだから仕方がない。その合間に飲み食いし、あの独特な墓を見て回ることがあるにしても…。

 沖縄には飛行機で行く。それが現実的な選択肢だから。そこから先の足はいつも車だ。公共交通は、私の行きたいところへは運んでくれない。やむなくレンタカーを利用する。しかし…、だ。沖縄に住んでいる人が同乗しているならともかく、自分たちだけだと、移動中の情報収集は車窓からの眺めだけになる。沖縄で何が起きているか、今の情勢をリアルタイムに知りたければ、現地に友だちを持っておいた方がいい。一人だと退屈でもあるし…。

 そんなことを考えていたら、那覇の国際通りにある高良レコード店で買ったCDのことを思い出した。《バスガイドが歌う沖縄のうた》。収録曲は沖縄音楽のスタンダード・ナンバーばかり。誰もが知っている沖縄民謡、琉球歌謡、ネーネーズや喜納昌吉のヒット曲も含まれている。通俗的といってしまえばそれまでだが、歌い手が実にユニーク。いや、スゴいというべきか。

 歌っているのは西原せつ子さんと崎原真弓さんの二人。久米島出身の姉妹らしいが、現役のバスガイドである。お姉さんの西原せつ子さんはバスガイド養成にも関わるベテラン。崎原真弓さんと行くバスツアーは毎回参加希望者が殺到し、修学旅行のガイドは二年先まで予定が入っているというカリスマ・スーパーバスガイドである。

 名所や旧跡、景勝地の案内の合間に聴かせてくれる沖縄の歌、琉球カラテの演武、おばぁの姿に扮して涙ながらに語る沖縄戦。華やかな伝統芸能と美しい自然だけでなく、沖縄の悲痛な歴史をも伝える。上澄みの楽しさだけでなく、その土地の本質をつかんでもらう、それこそが真の“おもてなしの心”というものだ。

 バスガイドはバス会社の社員であるから、所属する会社のバスにしか乗車できない。退職してフリーになっても、一社でしか仕事をしないのが普通だ。そこへ西原せつ子さんが『ひまわりバスガイド』というバスガイドの派遣組織を設立し、バスガイドひとりひとりが自由なスタイルを提供できるようにした。修学旅行の高校生と中高年のツアー、訪れる場所が同じであっても、伝え方は違っていてしかるべきだろう。教科書を読んでいるような杓子定規の観光ガイドにくらべ、ずっと楽しいと思う。

 歌のうまさはCDを聴けばわかる。曲の合間には語りもある。それでも彼女らの素晴らしさの半分も伝わらないだろう。ここはひとつ、バスツアーに乗ってみたらどうだろう。西原せつ子さんの指導を受けたバスガイドは少なからずいるようだから、良いガイドに当たる確率は高い。ツアー参加者の中には意気投合できる人もいるかもしれない。そんな出会いが人生を多少なりとも豊かにしてくれるのではなかろうか。そういえば、ここしばらく沖縄に足を運んでいない。次はバスツアーを利用してみようなどと考える今日この頃だ。


::: C D :::

《 バスガイドが歌う沖縄のうた 》

収録曲
1. 娘ジントヨー
2. 芭蕉布
3. てぃんさぐぬ花
4. 黄金の花
5. 花
6. 首里城
7. やいま
8. ゆうなの花
9. 島情
10. 安里屋ユンタ


歌・ナレーション:西原せつ子、崎原真弓

崎原真弓紹介ビデオ 2011年
てぃーだ観光 「おばぁの語り・ぬちどぅ宝篇」 崎原真弓 2022年

(しみずたけと) 2025.4.3

9jブログTOPへ

9j音楽ライブラリーに跳ぶ
リンク先は別所憲法9条の会ホームページ

クスリはこわいけれど…

別所憲法9条の会 《9j音楽ライブラリー》へリンク



 ベートーヴェンも第6交響曲『田園』の中で雷を思わせる音作りをしているが、ベルリオーズのそれは明瞭な雷鳴として響かせ、愛する人を象徴する旋律、舞踏会の風景、悪魔の笑い声など、音楽に絵画性や物語性を盛り込んだという意味では、ベルリオーズは音楽史上最大の革命家であろう。近代管弦楽法の確立者としての革命的側面とは別に、交響曲革命家の顔を持つ人物、それがベルリオーズなのである。その最終到達点が、おそらく1839年の劇的交響曲『ロメオとジュリエット』であろう。この曲については、また別の機会にでも…。




第1楽章「夢、情熱」


(しみずたけと) 2025.4.1

9jブログTOPへ

9j音楽ライブラリーに跳ぶ
リンク先は別所憲法9条の会ホームページ

講演:中国事情と米中関係(末浪靖司)


別所憲法9条の会 2025年春の講演会
中国事情と米中関係
ジャーナリスト 末浪靖司さん

2025年3月22日(土)
13時30分~16時00分

長池公園自然館レクチャールーム
八王子市別所2-58
京王相模原線 京王堀之内駅よりバス

資料代:500円

●中国の経済や軍事力は今どうなっている !?
●「台湾有事」を理由に日本の軍備を増強 !?
●トランプ大統領の対中国政策はいかに !? についてお話しいただきます。


2025.3.1 掲載

イベントのお知らせのページに跳ぶ
リンク先は別所憲法9条の会ホームページ

名画と名曲、名作をむすぶもの



『逢びき』とラフマニノフのピアノ協奏曲第2番

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調 作品18

指揮:ウラディーミル・アシュケナージ
演奏:ジャン=イヴ・ティボーデ(ピアノ)
   クリーブランド管弦楽団
録音:1993年


 

『愛情物語』とショパンのノクターン

ショパン:夜想曲第2番変ホ長調 作品9-2

演奏:仲道郁代(ピアノ)
録音:1989~92年


 

『さよならをもう一度』とブラームスの交響曲第3番

ブラームス:交響曲第3番ヘ長調 作品90

指揮:ルドルフ・ケンペ
演奏:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1960年


 

『恋のマノン』とヴィヴァルディの『四季』

アントニオ・ヴィヴァルディ:合奏協奏曲 《四季》

演奏:イ・ムジチ合奏団(独奏フェリックス・アーヨ)
録音:1959年


 

『ベニスに死す』とマーラーの交響曲第5番

指揮:ジョン・バルビローリ
演奏:ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
録音:1969年


(しみずたけと) 2024.12.21

9j音楽ライブラリーに跳ぶ
リンク先は別所憲法9条の会ホームページ