風が強く花冷えの3月23日、拓魂公苑を訪れました。「拓魂」と刻まれた碑には可愛いお花が添えられて、毎年4月に行われる拓魂祭を前に、いつも誰かに見守られている観が有りました。開拓団ごとの団碑が周囲を取り巻いて義勇団の碑も多く有りました。国策の下に移民せざると得なかった、そして、させざるを得なかった親や肉親の気持ちを考えると国策のからくりに気づかなかったとは言えども言葉になりません。何事でも(今でも)過ぎると他人事で、顧みる事無く、寄り添っている如く団碑に名を並べています。
人は過ちを犯すものであるのなら、毅然とそれを背負って政権を担って行くべきです。 満蒙開拓団のあまりの多大な犠牲を知り、漠然と知っていて、知っているつもりになっていたことの情けなさに愕然でした。少しでも知ることが出来たことに!チャンスを下さったことに感謝です。 (N)
投稿者: Ak.
2020年3月例会報告:拓魂公苑を訪れました
薄曇りの多摩市でしたが、みんなで元気に満蒙開拓団の記念と言う拓魂公苑を訪れました。
「拓魂」と刻まれた石碑は、開拓を推し進めた加藤寛治の揮毫による。安倍晋太郎の名前も認められ、みんなで沢山の碑を眺めながら、この公苑がどのようにして作られたのか? また、どのように戦後の政界に利用されたかなど、考えさせられる貴重な機会となりました。
隣接する、さくらが満開の桜ヶ丘公園も訪れた後、バスで帰路につきました。
雪景色まつり 特設会場:2020年3月29日
今年初めて雪が積もった日、自主的自宅隔離の中、何か面白いことはないかなあと、ふと窓の外を眺めて、思いついた。雪景色まつり開催! みんなが自宅から見える雪景色を送ってくれた。

窓から 
富士山が見える方向 
どこの山かと思う雪深さ 
右下で、紅いチューリップが前日に咲いたのですが… 


ベランダから撮りました 




(編集 あきみ)
映画:未来を花束にして サフラジェット
見ました。「未来を花束にして」。
1912年~1913年のイギリス、参政権を得ようと行動した女性たちの話です。
エメリン・パンクハーストが女性政治社会連合 (Women’s Social and PoliticalUnion、 WSPU)を1903年に結成したことからイギリスの女性参政権獲得の闘いは始まりました。パンクハーストは爆弾や放火という過激な行動も必要という立ち位置で、「ことばではなく、行動を!」をスローガンとしていました。(けれども、のちの歴史家の間ではこの運動が参政権獲得につながったのか評価は定まっていないようです。)
でも、この映画はパンクハーストの物語ではなく、モードと言う名前のロンドンの洗濯工場で働く最下層の労働者の話しです。彼女は自分の人生はしかたのないものとして受け入れて来ました。けれども、ある日、女性投票権を声高に叫び、ショーウィンドウに投石をする同僚に遭遇し、驚き、そして、戸惑います。
たまたま巻き添えを食らって警察にしょっ引かれた時には、自分は関係ない、活動家ではないと証言していました。でもその後、自分を取り巻く女性たちに対す るさまざまな理不尽なできごとを目の当たりにする中、少しずつ、少しずつ、気 持ちが変わっていきます。
映画には史実を忠実に描いている部分があります。爆弾、放火がWSPUの常套手段で、彼女たちはそれを実行して行きます。「ボディガード」と称してWSPUの著名な活動家を警察などの暴力から守るための柔術の練習をする場面が出て来たりします。1000人もの女性がこの運動に参加したそうです。
また、刑務所に収監された彼女たちの抵抗はハンガーストライキでしたが、強制摂食と言うむごい措置が彼女たちに施されました。それも描写されます。
わたしはこの手の映画を見た感想を訊かれるのが苦手です。「面白かった」、「すごい人たちだと思った」、「頭が下がった」と言えない複雑な心持ちになるからです。
「あんただったら、どうした?」
映画に出て来る女性たちはわたしの祖母より少し年上の人たちです。あれから100年以上が過ぎ、今の女性を取り巻く社会状況は大きく変わりましたが、変わっていない部分も大きいなと思います。殊に日本では相変わらずの相変わらずです。
映画の最後の部分、1913年に悲しい事件が起きます。実際に起こった事件を描いています。この事件が、女性投票権獲得の運動が世間に注目されるようになる後押しとなります。
けれども、1914年に第一次世界大戦が勃発すると、パンクハーストは方針を変え、戦争協力態勢にはいりました。
結局、イギリスではこの映画の5年のちに条件付きではありましたが、30才以上の女性が投票権を獲得し、それからさらに10年後に21才以上のすべての女性に拡大されました 。
さて、話変わりますが、この映画の俳優たちが好きです。主人公のモードを演じたキャリー・マリガンは2005年の映画ジェーン・オースティンの「プライドと偏見」に出て来る5人姉妹のひとりを演じた人です。脇を固めているのが、ヘレナ・ボナム=カーター、そして、ロモラ・ ガライです。いずれもすばらしい俳優。端役だけど重要人物エメリン・パンクハ ーストを演じているのはメリル・ストリープです。皆、いいな~。
https://bessho9.info/movies.html
この映画はカテゴリー「差別」のコーナーにリストアップしています。
ということでまた~。 (あきみ)
不急不要の外出は控え・・映画?
みなさん、無事にお過ごしでしょうか? なにしろ「晋型コロナウィルス」ですからね。 薬が効きません。 「○○に付ける薬は無い」とは、よく言ったもんです。 日本の感染者数は、中国やイタリア等より少ないことになっていますが、 それは検査をしていないからで、本当のところはどうかわかりません。 何かあっても「想定外」で免責されるし、いざとなったら隠蔽という 切り札がまかり通る国ですから…。いやはや。
そんなわけで、不急不要の外出は控えているわけですが、 (私の道楽につき合ってくれる暇人もおりませんし) じっとしているだけなのも退屈なので、 教員時代に使った、または検討した視聴覚教材などを物色してみると、いろいろ出てくるわ…。
気になって見なおしたり、ついでにちょっとまとめてみようかと。その結果が、いつのまにやら肥大化した[映画の紹介]です。 (HP担当のこじま様のおかげです)
読書も良いですが、何を読もうか迷ったときのヒントにもなります。 なにしろ映像+音の威力は大きいですから。 役立つと良いのですが…。
それでは、おからだを大切に。
(しみずたけと)