『委任独裁』

石田勇治氏の夕刊記事を私も読みました。「危機に直面した主権者が、為政者に委任して生じる独裁」ということだそうです。もし、憲法に改憲項目の 『緊急事態対応 』が入っていたら防疫のため委任独裁が現れたかもしれないと石田氏は話されてます。

何を一番にしていかねばならないのか、先も見通せず あげくの果てに自宅でのくつろぎ動画で、自粛を呼びかけるという、あまりにもズレた政策の安倍首相だけに、医療・国民の生活を守る対策に知恵を絞り政策を実行することより、憲法を変えないと、国は守れないなどと、自分たちの責任をすり替えて主張しそうでとても心配です。私たちが、自分で考え行動しながら、感染が広がらないように心がけて、政治のチェックもしていかねばと反省もかねて強く思います。 A. I.

2020.4.15

2020.4.14 緊急事態宣言

午前のさわやかな風の中、くすのき公園から鶯の囀りが聞こえてきます。心地よい気分に浸っていたら、突然、防災放送のアナウンス。なにごとと思ったら、八王子市長のメッセージでした。緊急事態宣言が発せられたこと、不要不急の外出を控え、手洗い云々…。市長が何を今さらと思ったのは私だけでしょうか。4月8日の午前10時のことでした。

ところで、この緊急事態宣言、なぜこの時期に?効果やいかに?新型コロナの感染拡大は予想されたことであり、接触を断つための外出制限は、緊急事態宣言なしでも、もっと早い時期に可能だったはずです。いずれにせよ、強制力も罰則もないわけですから。感染防止の目的のために、緊急事態宣言がなし崩し的に正当化されて良いのか、私は危惧しております。

憲法22条に反して人の行動を制限するわけですから、感染防止という「公共の福祉」のために、事前に国会できちんと審議しておくべきでしたし、それだけの時間的猶予はあったはずです。そうしたプロセスを踏んでおけば、問題は起きなかったと思います。それを安倍政権は、「緊急事態条項」を憲法に入れようという不純な目的のために、あえてそれをおこなわず、現行憲法が足かせとなって、この程度の中途半端な緊急事態宣言しかできないという方向に世論を誘導しようとしています。もしそうでないなら、単なる無為無策、ダイヤモンドプリンセス船内の状況を国中に広げ、人の命を危険にさらしていることになります。

また、「ぎりぎり持ちこたえている状況」といっておきながら、結局は宣言を出したのも、感染が拡大するのを待ち、メディアや国民が「遅すぎる」と非難するのを見越した上で、あたかも国民の方が緊急事態宣言を望んだかのようなストーリーを仕立てあげようとしているのではないでしょうか。

マスク二枚など、安倍政権にはまともなブレーンがついていないと思っていましたが、どうやら賢い人間が現れたようです。しかし、その賢さは、ずる賢いとか悪賢いと呼ばれるべき類いであって、決してほめられたものではありません。今こそ国民が賢くならなければいけません。

(しみずたけと)

2020.4.12 訪う人も少なかった:拓魂祭の日

外出しないよう、お上から「お願い」が出ているが、引きこもってばかりでは退屈だし、だいいち健康によくない。歩かないと脚の筋肉が衰え、体力も落ちてしまうだろう。それではかえって新型コロナの餌食にもなりかねない。というわけで、多摩市にある桜ヶ丘公園に出かけてみた。公園西口から入り、鶯を聴きながら坂道をあがると、そこは拓魂公苑。先月、訪れたところである。

この日は4月の第2日曜、例年なら満蒙開拓団の拓魂祭が開かれるのだが、予想通り中止らしい。それでも10人ほどが来ており、碑に手を合わせる姿も見られる。

声をかけてきたのは大田区に住むMさん。新潟出身の父親は農家の三男で、満洲の弥栄村へ。Mさんは終戦当時4歳だったという。走っては停まり、また走って、そんな列車の石炭貨車で葫蘆島へ。港に着いた安心感で亡くなっていく人を何人も見たそうだ。幸い家族も無事で、米軍のLSTで佐世保に上陸。帰国まで1年を要したという。郷里の新潟に戻ったものの、そこに身の置き所はなく、今度は北海道に入植。電気のないランプ生活、水は家の前の川、冬は地表50cmが凍る寒さで大変な苦労をしたらしい。あまりの大変さに、長男であったにもかかわらず、家業を継がずに東京に出てきたということだった。声をかけてもらい、生の声を聞くことができたのは幸運としかいいようがない。こういう場で、こちらから声をかけるのはちょっと躊躇われるものだ。

都内にある満蒙開拓に縁ある慰霊碑の所在を示すマップを配っている方がいた。駒込で原爆を基軸に戦争と平和を考える「ヒロシマ連続講座」と題するイベントを、もう5年も続けているTさんという方である。こういう出会いは貴重だ。来年もまた来ることになるだろう。それまでに、都内の慰霊碑めぐりをしておこうと思う。

(しみずたけと)

満蒙開拓、背中あわせの被害と加害

ずれまくり

ふと見たテレビ、星野源の横に安倍首相。菅官房長官が言っている。
「ツイッターでは、過去最高の35万を超えたいいねをいただいた・・」

なにごとかとと見ると、「うちで踊ろう」に合わせて外出自粛よびかけに、自分の在宅の様子を見せたのだという。

ソファーでお茶を飲み、犬とくつろぐ。ムムムムム、みなさんもこのようにと?

2月末の唐突な休校要請、あのときは、国民の日々の暮らしが全くわからない人と思ったが、いまここまで鈍感とは・・。

日々必死の医療現場、明日のお金もなく働かざるを得ない人々、狭い家で子育てに悩む家庭・・・。

とにかくいまできる最良のことを実行してください。
もう 兵器の爆買い、基地の拡大はやめてください。
地球上でとりくまねばならないのはいまのような危機 !  9条は変えさせない ! ( M )

2020.4.14