例会: 2021年9月25日(土)
9月の例会では、大忙しの現場の中学校教員の方に参加頂き、①コロナ禍での学校の様子(子どもたちや教員の工夫、ご苦労など)②学校での憲法や平和教育の現状などについてお話を聞き、意見交換しました。
- コロナでの子どもが死亡することは少ないが、生きる力が衰えたり、学校に来られなくなったり、自殺も増えている現状の対応が本当に困難。意見は様々ある。
- 感染防止対策も、学校によって大きく違っている。各学校での工夫で乗り切っている現状。
- 運動会、修学旅行なども、なるべく実施の方向で、各学校で工夫しながら実施している。参加しない子どももいる。
- リモート授業も工夫次第、やり方次第で学びを進めることができる。掲示板ではなどでは名前を知られなくて発言でき有効。しかしリモート授業で今後個人差は出てくるだろう。
- 修学旅行では今年は京都奈良だが、舞鶴に行き平和学習の予定。教員間で考え工夫している。
- 教科書には、憲法も慰安婦問題も掲載されており、教員の工夫次第で子どもたちに伝えることは出来る現状。など現状認識が深まりました。