2019年7月例会から

第25回参議院議員選挙の投票日の翌日の例会でした。

(1) 参議院選挙結果を受けて、これからを考える

(2) 安倍政権の「働き方改革」をどう見る?をテーマに開催しました。

まず最初に、世界民主主義ランキングの高い国の多くの選挙制度は比例制であることなど、選挙制度についての紹介がされました。

選挙結果については

☆9条の会も参加して実現した32の一人区での野党統一は、10選挙区で議席を獲得し、改憲勢力3分の2を割ることが出来た。

☆しかし、参議院の改憲勢力の議席が2/3を割り込んだにも拘わらず、安倍首相は、「改憲議論を進めることを支持された」と声明を出した。

☆今後9条の会は3000万署名をさらに進めると共に、『市民連合と5野党・会派の「共通政策」』を基礎に、野党連合政権を作る方向に進むということが大切だ。

☆この選挙を通じて若い世代が注目され、体験を含めてその現況が報告された。(投票率は全体で48.8%だったが、18、19才は31.3%だったという。)

☆「れいわ新撰組」の選挙方法について評価が話し合われた。投票へ向かわせる多様な工夫の積極面と、ポピュリズムではないかという指摘も。

働き方改革については、時間不足の為報告のみで意見交換は出来ませんでした。