2020 憲法記念日に寄す


コロナ拡散渦中に憲法記念日を迎えた今年、私は日本国憲法の重みを身体に、直に感じています。(坂田美子)


憲法9条の唄を作ってみました。

タイトル:9条の灯をいつまでも
永い歴史の 旅をしながら
 数えきれない 戦(いくさ)があった
 人間(ひと)は戦を 止められぬのか
 憲法9条の灯を いつまでも

永い歴史の 旅をしながら
 数えきれない 戦(いくさ)があった
 人間(ひと)は戦を 止められぬのか
 憲法9条の灯を いつまでも

作詞:隠れ里山会員(H.S.)
「東京の灯よいつまでも」で歌ってみて下さい。9番までありますが長いので1番のみとします。

曲: http://duarbo.air-nifty.com/songs/2011/02/post-9f3a.html


【コロナ禍の民主主義】
新型コロナウイルスの感染拡大は、私たちの自由を奪ってはいますが、まだ、国民ひとりひとりの考えや行動が奪われているわけではありません。それは、現憲法のおかげだと思っています。

コロナ対策が後手にまわる安倍政権が医療・検査の体制を今だ整えず、逼迫するなかで、緊急事態条項などの独裁を憲法になどもっての他です。

こんな政治家を選んでいるのは我々の責任でもあるんだなあと思います。
民主主義社会、憲法九条を守っていく大切さを痛感します。 (A.I.)


持病のため、毎年「憲法集会」はネットで。でも人の波に元気づけられ。

NHK日曜討論、またまた緊急事態条項を含めた論議を、と言い出す自民党。この無能な政権にこれを持たせたら 恐ろしい !

このところ、2度 ETV特集で放映されたイスラエルの歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリさん「嵐はいずれ終わる。結末を選ぶのは私たち。自国優先の孤立主義や独裁を選ばず、情報を共有し連帯して危機に立ち向かえば、人類が真実を信頼して強く団結した種になれた時代と位置づけられるはずだ・・」

今日、あらためて「日本国憲法」を読んでみる。
前文・・・ われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。・・・・」

まことに崇高な文言、安倍首相以下、しかと「日本国憲法」を読んだことはないのだろう。 いまこそ生かしたい ! (M.N.)


コロナ途中からでも、日本国憲法前文の特に後半「日本国民」を「全世界の人民」に変えて、世界の指標になればどんなに嬉しいことか…: (斉藤晴美)


憲法集会を視聴しました。韓国でイージス鑑など軍事予算をコロナ対策にまわしたとの話があり、爆買いの兵器は今やなんの役にもたたないことを誰もみんな知っているのですね。知らないのは、”ア”の人たちだけ。衆議院選挙が年内にある?(桜井民子)


ちゃんと受信できるかな?とドキドキしながら待ってます。 初めて統一集会が開かれた横浜の海浜公園にみんなで参加した日、そしてそのあとも毎年誘い合って参加した憲法集会のことを思いながら。

統一集会になったときは本当にうれしくてうれしくて。それまでは何故バラバラに開くの?と悔しい思いでしたから。それから毎年、皆さんと参加。芝生に座ってお弁当食べたこと、はぐれてしまったメンバーをり探し回ったり、集会の中身よりそんな思い出が沢山。

今年はこんな形だけど、人が多すぎて参加も大変な私たちにとってはうれしいチャンスとなり、これも有りと歓迎しています。 さあこれから楽しみです。(Y.S.)


家で過ごす憲法記念日はいつ以来だろう。朝日新聞の世論調査によれば、改憲議論について、72%が「急ぐ必要はない」と答えたという。安倍政権が目指す憲法改定は遠のいたのであろうか。

自民党の改定憲法案は時代に逆行したものである。近代民主主義の到達点である権力拘束規範の立憲主義がないがしろにされ、国民を縛り、あたかも大日本帝国憲法が姿を変えて復活しようとしているかのようだ。私はこれをゾンビ憲法と呼んでいる。そんなものが国民のためにならないことは明らかであろう。

いま、世界中が新型コロナに苦しんでいる。とりわけ、政権のトップにある人物が無能な国ほど深刻な状況だ。わが国はどうであろうか。巨費を投入した2枚のマスク、すったもんだの10万円。こんな発案しかできない人たちには消毒薬を注射した方が良いのかもしれない。

いつ終わるともしれない「自粛」。言葉を正しく読み取れば、自分で考え、自分で判断した上での行動を求めるものでしかないのだが、従わないものの名を行政が公開し、尻馬に乗った大衆がそれを叩く。これはもう強制でしかない。相互監視と密告の暗黒社会が出現しかかっている。

感染拡大に対する政府の無為無策を、自粛で乗り切ろうというのだろうか。国民の半自発的な犠牲的精神の発露と全体主義的結束に依存するのは、「贅沢は敵だ」「欲しがりません、勝つまでは」のかけ声を背景に、竹槍でB29に立ち向かい、せっせとバケツリレーの訓練をしたあの時代と変わるところがない。学ばない国民の末路は悲惨だ。閉店、廃業、倒産、解雇、失業、退学、生活苦…、減少傾向にあった自殺がV字回復しないことを祈りたい。

この国難に際し、緊急事態宣言などという中途半端な対策しかできないのは、現行憲法が足かせになっているからだ。国民の生命と財産を守るために「緊急事態条項」が必要だ。だから憲法改定…。自分たちの無能を棚に上げた物言いではないか。こういうのを火事場泥棒と呼ぶ。「こんな人たち」に緊急事態条項などを渡したら大変だ。「こんな人たち」に憲法を変えさせてはいけない。たとえ家にいても、権力を監視し、声をあげ続けることが大切だ。(しみず たけと)


無能な政権ということはずっと前から分かっていたことだけど、「これほどまでに」何もできないとは恐ろしい。それどころか、「憲法改正」などと言い出し始めた。頭の中はそれでいっぱい。

コロナ禍から国民を守れない。国民のことなど何も考えていない。検査センターを作って感染状況を把握し、感染者を隔離し、感染経路を絶つ。初期症状の感染者に安心感を与える。医療機関を全面的にバックアップする。治療専門病院と病床を増やす。休業補償、給与補償をして、人が集合しなくとも済むようにする。すべてに予算を十分に付ける。

都知事も同じ。「皆さまの自粛をお願いします。」というのみ。わたしたちに要求するばかり。ナントカ密とか、今まで聞いたこともないことばを作り出す。あなたがやるべきことは何?

アレもユリコも、なぜ、できない! なぜ、できない!(あきみ)